2016年を振り返る

2016年を振り返る

今年を振り返ると、何と言ってもSTNSだった。STNSのinitial commitは2016/01/03 3:30なので今年の冬休みにSTNSを書いていたんだと思う。
それをきっかけに第5回ペパボテックカンファレンス〜インフラエンジニア大特集〜PHPカンファレンス福岡で話す機会が得られたし、これまで社内に閉じていたOSS活用が初めて社外に広がった初めてのプロダクトであった。また自分の中でこれまで、これは仕様だから出来ないと諦めていた壁を初めてブレイク・スルーできた機会でもあり、「技術的に出来ないことはそんなに無い」という自身の言葉に説得を与える出来事でもあった。

ペパボの中ではチーフテクニカルリードに就任し、これまでとは違ったチーム・ビルディングやメンターとしての振る舞いが求められるようになったが、そんなにやりきれた感じはない。自分自身が謙虚に向き合えきれてなかったところと、感情コントロールが出来きれない部分があるのでそれが如実に出たところではあったと思う。この点についてはもっとやれるので改めて学問と向き合うことで謙虚に来年やっていきたい。

プライベートでは非常に楽しかったことも多かったし、感情的になってしまうこともあったが、概ね楽しかった。それは関わってくれた皆さんや、一年近く同居していた方に感謝したい気持ちがある。

来年に向けては、@udzura@matsumotoryが隣で純粋な技術開発をしているのを傍目に、僕には別にやるべきことがあると思いながら、そこに全くアプローチ出来ていないのは本当に悔しいので、来年はもっと自身の仕事を抽象化したソフトウェアに落とし込んで、ペパボを盛り上げつつ、世界にアプローチできるようなエンジニアになりたいと思う。

今年もお世話になりました。

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