CIで新たに追加されたクエリを検知するwelcome-new-queryをバージョンアップした

以前、CI実行時にDBのクエリログを有効にして、クエリのfinger printの差分を洗い出して、出力するwelcome-new-queryを諸々修正して、v2にした。

CIで追加されたSQLクエリを自動で検知して、パフォーマンスの問題を未然に防ぐ

変更した内容としては下記。

post actionを利用して、一回だけ呼べば良くした

Actionsでは、それぞれpost xxxみたいな定義ができる。

僕はdockerを利用しているので、ドキュメントの通り、下記のように実装している。

runs:
  using: 'docker'
  image: 'docker://pyama/query-analysis:v2.0.0'
  entrypoint: '/enable_query_log.sh'
  post-entrypoint: '/analyze.sh'

まず、use句 の箇所で、entrypointがコールされて、step の最後に、 post-entrypoint がコールされる。これによって、entrypoint で query log を有効にして、post-entrypoint でクエリを解析するようにした。

GitHub Actions: Deprecating save-state and set-output commands

これは公式ブログのとおりです。置換レベルの変更なので、ピッとやりました。

これ、あわよくばexplainまで取りたいのだが、重複排除がだるいのだよなぁ、どっかで神アイディアが降ってきたらやる。