SlackでリアクションをつけたらGitHub Issueを作成するボットを書いた

SlackでリアクションをつけたらGitHub Issueを作成するボットを書いた

僕は現在GMOペパボの技術基盤チームに所属しており、多くの開発基盤を運用開発していることに加えて、個人で開発しているOSSを数多くペパボ内で活用しているので、日に数回程度は社内のメンバーから問い合わせを受けることがあります。

その際に、Slackで

「ほいー、調べます〜」

とかで対応してしまう事が多いのですが、Slackの情報の流れは早く、検索のUXもさほど高くないことから、情報をストックするという観点ではあまり向いていないと僕は思っています。

そこで考えたのが Issuer-bot です。社内の大和田チャンネルで、:oowada: をつけるとowadaリポジトリにissueが作成されます。

こんな感じで、Slackからいい感じに本文を拾って、自動で登録してしてくれます。

登録のUIはスラッシュコマンドを用いており、

/register-reaction :oowada: tech/owada label

のように登録すると、登録したチャンネルとリアクション、リポジトリを紐付けることができます。 listderegister もエンドポイントとして備えているので、一覧、削除も可能です。

ほかに想定しているユースケースは、MackerelやPrometheusからのアラートが来たときにピッとリアクションをつけてissueを作っておくと便利とかそういうのがあると思います。

Slackが主流になり、なかなかストック情報化が進まないという課題がある職場でご利用いかがでしょうか!

facebook
Twitter
コメントは受け付けていません。
Social Share Buttons and Icons powered by Ultimatelysocial